年収400万円で住宅ローンはいくらまで借りられる? 審査通過のリアルな基準と無理のない返済計画

「自分の年収400万円で、マイホームなんて本当に買えるのだろうか?」

「もし住宅ローンを組むなら、一体いくらまで借りられるのか、審査は通るのか不安…」

マイホーム購入は人生最大の買い物の一つですが、特に年収400万円台の方は、資金計画について大きな不安を抱えているケースが少なくありません。

しかし、結論から言えば、年収400万円でも住宅ローンを組んでマイホームを購入することは十分可能です。

ただし、重要なのは「いくらまで借りられるか(借入限度額)」ではなく、「いくらなら無理なく返済し続けられるか(適正借入額)」を知ること。そして、金融機関がどこを見ているかという「審査のリアルな基準」を理解し、対策することです。

この記事では、住宅ローン審査の専門家として、年収400万円の方が「無理なく返済できる借入額」から「審査上の最大借入額」までを徹底的にシミュレーションし、競合サイトでは語られない審査通過のリアルな基準まで、8000文字を超えるボリュームで詳しく解説します。

 

結論:年収400万円の住宅ローン目安は「2,500万円」。最大で「3,800万円」

住宅ローン目安

なぜ金額に幅がある?「無理のない借入額」と「借入限度額」は違う

まず結論からお伝えします。年収400万円の場合、住宅ローンの借入額には大きく2つの目安が存在します。

  • ① 無理のない借入額(安全ライン):約2,100万円 〜 2,700万円
  • ② 借入限度額(最大ライン):約3,500万円 〜 3,800万円

多くの金融機関や不動産会社は、審査で借りられる「最大ライン(②)」を提示することがあります。しかし、「借りられる額」と「返せる額」は全く別物です。

当サイト(ハウスくら し)では、将来の教育費や不測の事態に備え、余裕を持った「無理のない借入額(①)」で資金計画を立てることを強く推奨します。

この金額の幅が生まれる理由は、次の2つの指標から借入額が算出されるためです。

目安の根拠は「年収倍率」と「返済負担率」

借入可能額を測る指標は、主に「年収倍率」と「返済負担率」の2つです。

  1. 年収倍率年収に対する借入額の倍率です。一般的に「年収の5倍〜7倍」が目安とされます。年収400万円なら「2,000万円〜2,800万円」が目安となります。住宅金融支援機構の2022年度「フラット35利用者調査」でも、全国平均の年収倍率は中古戸建で5.7倍、新築マンションで7.2倍となっており、おおむねこの範囲に収まります。
  2. 返済負担率(返済比率)これが最も重要な指標です。年収に占める「年間総返済額」の割合を指します。金融機関は、この返済負担率に上限(例:30%〜35%)を設けて審査します。

年収倍率は簡易的な目安に過ぎません。実際の審査と返済計画で最重要視されるのは「返済負担率」です。

シミュレーションの前に確認!年収400万円の「手取り額」はいくら?

「手取り額」はいくら

額面年収400万円と手取り年収(約310万〜330万円)の違い

「返済負担率」を計算する上で、まず「年収」の定義をはっきりさせる必要があります。

・額面年収(総支給額):400万円

いわゆる「年収」として使われる数字。税金(所得税・住民税)や社会保険料(年金・健康保険料)が引かれる前の総額です。

・手取り年収(可処分所得):約310万〜330万円

額面年収から税金・社会保険料が引かれ、実際に手元に残る金額です。扶養家族の有無などで変動しますが、年収400万円の場合、おおむね額面の78%〜83%程度になります。

・月額手取り:約26万円(※ボーナスなし、手取り312万円で計算した場合)

 

住宅ローン審査は「額面年収」、返済計画は「手取り年収」で考える

ここで非常に重要なポイントがあります。

  • 金融機関の「審査」で使われるのは「額面年収(400万円)」です。
  • あなたの「返済計画」で使うべきなのは「手取り年収(約310万円)」です。

金融機関は「額面400万円」を基準に「35%まで返済可能(年間140万円)」と判断するかもしれませんが、あなたは「手取り310万円」を基準に「25%まで(年間約77万円)」と考えるべきです。

この認識のズレが、将来の「返済破綻」を引き起こす最大の原因となります。

住宅ローン借入額を決める最重要指標「返済負担率」とは?

返済負担率の計算方法(他のローンも合算される)

返済負担率は以下の式で計算されます。

返済負担率(%) = 年間の総返済額 ÷ 額面年収 × 100
 注意すべきは、この「年間の総返済額」には、今回借りる住宅ローンだけでなく、マイカーローン、カードローン、スマートフォンの分割払いなど、他のすべての借入の返済額が含まれる点です。
  もし車のローンが月2万円(年間24万円)ある場合、その分だけ住宅ローンに回せる枠が減ります。

金融機関の審査基準:額面年収の「30%〜35%」

金融機関が審査で用いる返済負担率の上限は、年収によって異なります。

  • 年収400万円未満: 30%以下(年間返済額120万円未満)
  • 年収400万円以上: 35%以下(年間返済額140万円以下)

(※上記は【フラット35】の基準。民間銀行もこれに準ずるか、より厳しい基準(例:一律30%)を設けている場合があります。)

年収400万円の方は「35%」の基準が適用されるため、理論上は年間140万円(月額約11.6万円)までの返済額が認められる可能性があります。これが「最大借入額」の根拠です。

無理のない返済目安:手取り年収の「20%〜25%」

しかし、前述の通り、額面基準で借りるのは極めて危険です。当サイトが推奨する「無理のない返済」の基準は、「手取り年収」の20%〜25%です。

【推奨する返済負担率の目安(手取り年収 約310万円の場合)】

・安全ライン(20%):年間返済額 約62万円(月額 約5.2万円)

→ 子供の教育費や老後資金もしっかり貯蓄したい方向け。

・標準ライン(25%):年間返済額 約77.5万円(月額 約6.5万円)

→ 無理なく返済しつつ、ある程度の生活水準を維持したい方向け。これを超えると家計が圧迫され始めます。

月々の返済額が「約5.2万円〜6.5万円」の範囲であれば、年収400万円(手取り約26万円)の方でも、貯蓄やレジャー費を確保しながら安定した返済が可能です。

【最重要】年収400万円の借入可能額シミュレーション

借入可能額シミュレーション

では、具体的に「月々の返済額」から「借入可能額」をシミュレーションしてみましょう。 ここでは、返済期間を「35年」とし、金利タイプを以下の2パターンで計算します。(2025年10月現在の金利相場を想定)

  • 変動金利:0.5%(現在の主流)
  • 固定金利:1.8%(フラット35や長期固定の目安)

 

パターン1:【安全ライン】返済負担率(手取り)20%の場合

月々の返済額目安:約5.2万円(手取り年収310万円 × 20% ÷ 12ヶ月)

  1. 変動金利(0.5%)の場合:借入可能額 約2,000万円
  2. 固定金利(1.8%)の場合:借入可能額 約1,700万円

月5.2万円の返済は、家賃の支払いと変わらないか、むしろ安いと感じる方も多いでしょう。このラインなら貯蓄も着実に進められます。

パターン2:【標準ライン】返済負担率(手取り)25%の場合

月々の返済額目安:約6.5万円(手取り年収310万円 × 25% ÷ 12ヶ月)

  1. 変動金利(0.5%)の場合:借入可能額 約2,500万円
  2. 固定金利(1.8%)の場合:借入可能額 約2,120万円

当サイトが「目安は2,500万円」と提示した根拠がこのラインです。現在の低金利(変動)であれば、2,500万円の物件も十分に視野に入ります。

パターン3:【審査基準ライン】返済負担率(額面)30%の場合

月々の返済額目安:10万円(額面年収400万円 × 30% ÷ 12ヶ月)

  1. 変動金利(0.5%)の場合:借入可能額 約3,850万円
  2. 固定金利(1.8%)の場合:借入可能額 約3,260万円

手取り26万円のうち10万円が返済に消える生活です。生活は可能ですが、貯蓄や教育費の準備はかなり厳しくなります。

パターン4:【最大ライン】返済負担率(額面)35%の場合

月々の返済額目安:約11.6万円(額面年収400万円 × 35% ÷ 12ヶ月)

  1. 変動金利(0.5%)の場合:借入可能額 約4,480万円
  2. 固定金利(1.8%)の場合:借入可能額 約3,800万円
 これが金融機関が貸してくれる「限度額」です。変動金利なら約4,500万円まで借りられる計算になりますが、絶対にこの金額で借りてはいけません。手取りの40%以上を返済に充てることになり、金利が少しでも上昇すれば即座に返済困難に陥る、非常に危険な水準です。

早見表:返済負担率と金利で見る借入可能額一覧(返済期間35年)

【月返済額:5.2万円(手取り20%)】

・金利0.5%:約2,000万円

・金利1.0%:約1,870万円

・金利1.8%:約1,700万円

【月返済額:6.5万円(手取り25%)】

・金利0.5%:約2,500万円

・金利1.0%:約2,340万円

・金利1.8%:約2,120万円

【月返済額:10万円(額面30%)】

・金利0.5%:約3,850万円

・金利1.0%:約3,600万円

・金利1.8%:約3,260万円

【月返済額:11.6万円(額面35%)】

・金利0.5%:約4,480万円

・金利1.0%:約4,180万円

・金利1.8%:約3,800万円

 

年収400万円で審査通過を目指す「9つのリアルな基準」

9つのリアルな基準

住宅ローンの審査は「年収」だけで決まるわけではありません。金融機関は「長期間、安定して返済し続けてくれる人か?」を総合的に判断します。 年収400万円というラインは、決して不利ではありませんが、以下の項目でマイナス評価を受けないよう対策することが重要です。

基準1:年収(400万円はクリアか?)

まず「年収」そのものです。金融機関によっては「年収〇〇万円以上」という最低ラインを設けている場合があります。年収400万円(額面)があれば、多くの金融機関の基準はクリアできます。 ただし、審査金利(実際の適用金利より高く設定された審査用の金利、通常3〜4%)で計算した結果、希望額が返済負担率オーバーとなる可能性はあります。

基準2:勤続年数(最低1年、理想は3年以上)

年収額よりも「安定性」を重視されます。勤続年数はその最たるものです。

  • 理想:3年以上。安定した収入があると評価されます。
  • 最低ライン:1年以上。ネット銀行などでは1年未満でも受け付ける場合がありますが、審査は厳しくなります。
  • 転職直後(1年未満):原則として審査は非常に厳しいです。ただし、同業種へのキャリアアップ転職などは考慮される場合もあります。

 

基準3:雇用形態(正社員が有利。契約・派遣・自営業の対策)

勤続年数と並び、安定性を測る指標です。

  • 正社員(公務員):最も評価が高いです。
  • 契約社員・派遣社員:審査のハードルが上がります。年収400万円(額面)が継続している実績(例:3年以上の契約更新実績)や、頭金を多めに用意するなどの対策が必要です。
  • 自営業・フリーランス:審査が最も厳しくなります。年収400万円(この場合は「所得」)が直近3期連続で安定して出ていることが最低条件となることが多いです。

 

【自営業・フリーランスの方へ】

年収400万円が「売上」ではなく、経費を引いた「所得」である必要があります。審査は過去3年分の確定申告書(所得)の平均で見られることが多いため、節税対策で所得を低く申告しすぎていると、審査に通らなくなります。

 

基準4:個人の信用情報(CIC・JICC)

金融機関が最も重視する項目の一つが、あなたの「過去のお金の履歴」=信用情報です。  

 クレジットカードの支払いやローンの返済で「遅延・延滞」の記録(異動情報)が残っている場合、いわゆる「ブラックリスト」状態となり、年収がいくらあっても審査通過は絶望的です。
  特に見落としがちなのが「スマートフォンの端末代金の分割払い」です。これもローン契約であり、支払いが遅れると信用情報に傷がつきます。 不安な方は、CICやJICCといった信用情報機関でご自身の情報を開示請求(数百円〜1,000円程度)してみることをお勧めします。

基準5:他の借入状況(カーローン、カードローン)

基準1で触れた通り、他の借入はすべて返済負担率に影響します。 年収400万円で、他にカーローン月3万円、カードローン月2万円の返済がある場合、それだけで年間60万円(年収の15%)の枠が埋まっています。住宅ローンに使える枠は、審査上限の35%から15%を引いた「残り20%」となってしまいます。

理想は、住宅ローン審査の申し込み前に、他の借入をすべて完済しておくことです。

基準6:頭金の有無(物件価格の10%〜20%が理想)

「頭金ゼロ(フルローン)」を謳う商品もありますが、審査上は頭金がある方が圧倒的に有利です。

  • 頭金を出せる=計画的に貯蓄ができる人、という評価につながる。
  • 借入額が減るため、金融機関のリスクが減り、返済負担率も下がる。
  • 物件価格の10%〜20%の頭金を用意できると、審査通過率が格段に上がります。

年収400万円の方が2,500万円の物件を買う場合、250万円(10%)の頭金を目指したいところです。

基準7:健康状態(団体信用生命保険(団信)への加入)

民間の住宅ローンでは、「団体信用生命保険(団信)」への加入が必須です。これは、契約者が死亡・高度障害状態になった際にローン残高がゼロになる保険です。

健康状態に告知事項(持病や既往歴)があると、団信に加入できず、結果として住宅ローンが借りられないケースがあります。

(※【フラット35】は団信加入が任意ですが、加入しないリスクは非常に大きいです)

基準8:完済時年齢(80歳未満が一般的)

多くの金融機関が「完済時年齢80歳未満」を設定しています。35年ローンを組む場合、満44歳までに申し込む必要があります。45歳を超えると、返済期間が短くなり(例:30年返済)、その分、月々の返済額が上がり、返済負担率の審査が厳しくなります。

基準9:購入物件の担保評価

金融機関は、万が一返済が滞った場合に備え、購入する物件を担保に取ります。そのため、物件の「担保価値」も審査されます。 借入希望額に対し、物件の担保価値が著しく低い(例:違法建築、再建築不可、旧耐震基準の古い中古物件など)と判断された場合、減額や融資不可となることがあります。

年収400万円で無理なく返済するための「6つの戦略」

6つの戦略

審査基準をクリアし、さらに無理のない返済を実現するために、以下の戦略を検討してください。

戦略1:頭金を準備して借入額を減らす(諸費用も忘れずに)

最も王道かつ効果的な方法です。頭金を多く入れるほど、借入額が減り、月々の返済が楽になります。 また、住宅購入には物件価格の5%〜10%程度の「諸費用」(登記費用、ローン手数料、仲介手数料、保険料など)が別途現金で必要になります。

2,500万円の物件なら、諸費用として125万〜250万円が必要です。まずはこの諸費用を貯め、さらに頭金として10%(250万円)を準備することを目標にしましょう。

戦略2:返済期間を長く設定し、繰り上げ返済を活用する

返済期間は、組める最長の「35年」で組むことをお勧めします。 期間が長いほど月々の返済額は下がります。もし家計に余裕ができた場合は、「繰り上げ返済」を活用すれば、利息を減らし、返済期間を短縮することが可能です。

 逆に、短い期間(例:25年)でローンを組んでしまうと、月々の返済額が高くなり、家計が苦しくなった時に返済期間を延長することは非常に困難です。

戦略3:金利タイプの特性を理解する(変動 vs 固定)

金利タイプ選びは非常に重要です。

・変動金利

メリット:金利が最も低い(現在0.5%前後)。

デメリット:金利上昇リスクがある。返済額が増える可能性がある。

向いている人:金利上昇に対応できる貯蓄がある人。借入額が少ない人。

・全期間固定金利(フラット35など)

メリット:返済額が完済まで一切変わらない。返済計画が立てやすい。(現在1.8%前後)

デメリット:変動金利より金利が高い。

向いている人:金利上昇リスクを負いたくない人。教育費などで将来の支出増が見込まれる人。

年収400万円で借入額を2,500万円前後(手取り25%ライン)にする場合、金利上昇への耐性が低い可能性があるため、返済額が変わらない「全期間固定金利」を選ぶのは堅実な選択です。

戦略4:「ペアローン」「収入合算」を活用する(メリット・デメリット)

もし配偶者(パートナー)にも収入がある場合、2人の収入を合わせて審査を受けることができます。

  • 収入合算:メインの契約者の年収に、合算者(配偶者など)の収入を上乗せする方法。借入額を増やせます。
  • ペアローン:夫婦がそれぞれ住宅ローンを組む方法。2人とも住宅ローン控除を使えるメリットがあります。

これにより、年収400万円(夫)+年収200万円(妻)=世帯年収600万円として審査され、借入可能額を大幅に増やすことができます。

 ただし、収入合算やペアローンは、離婚時やどちらかが働けなくなった時にリスクが倍増します。特にペアローンは、お互いが連帯保証人になるケースが多く、慎重な検討が必要です。

戦略5:住宅ローン控除(減税)をフル活用する

住宅ローン控除(住宅ローン減税)は、年末時点のローン残高の0.7%を、最大13年間にわたり所得税や住民税から控除(キャッシュバック)してくれる制度です。

例えばローン残高が2,500万円あれば、年間最大17.5万円が戻ってくる計算になり、実質的な返済負担を大きく軽減できます。利用には物件の省エネ性能など条件があるため、必ず確認しましょう。

戦略6:購入後の維持費(固定資産税・修繕費)も予算に組み込む

賃貸と違い、持ち家には「維持費」がかかります。

  • 固定資産税・都市計画税:年間10万〜15万円程度(物件による)
  • 修繕積立金・管理費:(マンションの場合)月額1.5万〜3万円程度
  • 将来のリフォーム費用:(戸建ての場合)自分で積立が必要(月1万〜1.5万円)

住宅ローンの返済(月6.5万円)以外に、これらの維持費(月1.5万〜2.5万円)が別途かかります。返済計画は、この維持費込みで「手取りの25%」に収まるように組むのが鉄則です。

年収400万円の住宅ローン選び、3つの重要ポイント

3つの重要ポイント

住宅ローンを選ぶ際、年収400万円の方が特に重視すべきポイントは以下の3つです。

  1. 審査通過の可能性
    金利が低くても審査に通らなければ意味がありません。自分の年収や勤続年数、雇用形態に合った審査基準の金融機関を選ぶことが最優先です。
  2. 総返済額(金利+諸費用)
    金利だけでなく、事務手数料や保証料などの諸費用を含めた「総返済額」で比較することが重要です。
  3. 団体信用生命保険(団信)の充実度
    万が一の時の保障内容も重要な判断材料です。がん保障や疾病保障が無料で付帯する住宅ローンもあります。

 

これらの観点から、年収400万円の方におすすめの住宅ローンをランキング形式でご紹介します。

 

年収400万円におすすめの住宅ローンランキングTOP3

 

モゲチェック(住宅ローン一括比較診断サービス)

特徴

モゲチェック

AI診断で審査通過確率と最適な住宅ローンを提案。モゲチェック限定の特別金利で最大限お得に借りられる。

モゲチェックが年収400万円の方に最もおすすめな理由

モゲチェックは住宅ローンそのものではなく、30万人以上が利用する日本最大級の住宅ローン比較診断サービスです。年収400万円の方に最適な理由は以下の通りです。

  • 審査通過確率をAIが診断
    年収、勤続年数、雇用形態などを入力すると、各金融機関の審査に通る確率を事前に教えてくれます。「申し込んだのに落ちた…」という無駄な時間と手間を大幅に削減できます。
  • モゲチェック限定の特別金利
    提携金融機関と連携しており、モゲチェック経由でしか利用できない優遇金利を提供。通常の申込みよりも低金利で借りられる可能性があります。
  • 完全無料&オンライン完結
    住宅ローン診断から事前審査の申込み代行まで、すべて無料で利用可能。平日に銀行窓口へ行く必要がなく、スマホやPCで完結します。
  • プロのアドバイザーに無料相談
    メガバンクや金融機関出身のプロがメッセージで相談に対応。「変動金利と固定金利どっちがいい?」「頭金はいくら必要?」といった疑問も解決できます。
  • 複数金融機関を一括比較
    ネット銀行、メガバンク、地方銀行など主要金融機関を横断的に比較できるため、自分に最適な1社を効率よく見つけられます。

このような方に特におすすめ

  • どの住宅ローンが自分に合っているか分からない方
  • 審査に通るか不安な方(勤続年数が短い、契約社員など)
  • 複数の銀行を比較する時間がない方
  • 少しでも低金利で借りたい方
  • 住宅ローン選びで失敗・後悔したくない方
 注意点:モゲチェックは住宅ローンの比較・診断サービスのため、実際のローン契約は提携金融機関と行います。診断後に提案される金融機関の中から、最適なものを選んで申し込む流れになります。

利用者の声

「審査に通る確率が事前に分かるので、無駄な申込みをせずに済んだ」「モゲチェック限定金利で通常より0.1%低い金利で借りられた」「5分の入力で最適なローンが見つかり、時間の節約になった」といった高評価の口コミが多数寄せられています。

モゲチェックの基本情報

  • 利用者数:30万人突破
  • 提携金融機関:主要ネット銀行、メガバンク、地方銀行など多数
  • 診断時間:約5分
  • 利用料金:完全無料
  • 対応エリア:全国
  • サービス:新規借入・借り換え両対応

年収400万円で住宅ローンを検討している方は、まずモゲチェックで診断を受けて、自分に最適な住宅ローンの選択肢を把握することを強くおすすめします。

 

フラット35(住宅金融支援機構)

特徴

フラット35

全期間固定金利の安心感と、雇用形態を問わない柔軟な審査基準。

フラット35が年収400万円の方に向いている理由

フラット35は、契約社員、派遣社員、自営業(フリーランス)など、民間銀行では審査が厳しくなりがちな方でも借りやすい住宅ローンです。

  • 雇用形態・勤続年数を問わない柔軟な審査
    正社員以外の方や、転職直後(勤続1年未満)の方でも申込可能。年収(所得)の基準をクリアしていれば、安定性の判断が比較的緩やかです。
  • 全期間固定金利で返済額が変わらない
    借入時の金利が完済まで続くため、将来の金利上昇リスクを一切負いません。年収400万円で返済計画を立てやすいのが最大のメリットです。
  • 団信加入が任意
    健康上の理由で団信に加入できない方でも、フラット35なら団信なしで借りられます(ただしリスクは高まります)。
  • 保証料・繰上返済手数料が無料
    民間銀行で必要になることが多い保証料が不要で、繰上返済手数料も無料です。

金利目安(2025年10月現在)

  • 全期間固定金利:年1.8%前後(借入期間35年、融資率9割以下の場合)
 注意点:変動金利と比較すると金利がやや高めです。また、物件の技術基準(耐震性・省エネ性能など)を満たす必要があります。

このような方に特におすすめ

  • 契約社員・派遣社員・自営業の方
  • 転職直後で勤続年数が短い方
  • 金利上昇リスクを負いたくない方
  • 将来の返済額を確定させて安心したい方

 

auじぶん銀行(ネット銀行)

特徴

auじぶん銀行

業界最低水準の変動金利と、充実した無料の団信保障。

auじぶん銀行が年収400万円の方におすすめな理由

auじぶん銀行は、変動金利の低さと団信の手厚さで、総返済額を最も抑えられる可能性が高いネット銀行です。

  • 業界トップクラスの低金利
    変動金利は年0.3%台〜0.5%台と非常に低く、メガバンクや地方銀行と比較して圧倒的にお得です。
  • がん50%保障団信が無料
    がんと診断されたら住宅ローン残高が半分になる保障が、金利上乗せなしで自動付帯します。
  • 全疾病保障も無料付帯
    すべての病気・ケガで180日以上入院した場合、ローン残高がゼロになる保障も無料です。
  • auユーザーならさらに金利優遇
    au回線やauじぶんでんきを利用していると、さらに年0.07%〜0.1%の金利引き下げが受けられます。
  • オンライン完結・スピード審査
    来店不要で手続きが完結し、仮審査は最短即日、本審査も約1〜2週間とスピーディーです。

金利目安(2025年10月現在)

  • 変動金利:年0.319%〜(全期間引下げプラン、au金利優遇割適用時)
  • 当初固定10年:年1.1%台〜
 注意点:審査は年収・勤続年数・信用情報を厳格に見られます。正社員で勤続3年以上、他の借入がない方が有利です。契約社員や自営業の方は審査が厳しくなる傾向があります。

このような方に特におすすめ

  • 正社員で勤続年数が3年以上の方
  • 総返済額を最小限に抑えたい方
  • がん保障や疾病保障を重視する方
  • オンラインで効率よく手続きしたい方

 

住宅ローン選びで失敗しないための3つのステップ

 

年収400万円で住宅ローンを選ぶ際は、以下のステップで進めることをおすすめします。

  1. ステップ1:モゲチェックで一括診断
    まずはモゲチェックで住宅ローン診断を受け、自分の年収や状況で審査に通りやすい金融機関と、最もお得な金利条件を把握しましょう。無料で5分程度で完了します。
  2. ステップ2:2〜3社に絞って詳細比較
    モゲチェックの診断結果をもとに、審査通過確率が高く、金利・団信・諸費用のバランスが良い2〜3社に絞り込みます。
  3. ステップ3:複数の金融機関に事前審査を申込む
    1社に絞らず、必ず2〜3社に並行して事前審査を申し込みましょう。万が一1社が審査落ちしても、他の選択肢があれば安心です。

【重要】複数申込みは問題ない?

事前審査を複数の金融機関に同時申込みすることは、まったく問題ありません。むしろ、住宅購入のスケジュールを守り、確実に融資を受けるために推奨される方法です。

最終的にローン契約(金銭消費貸借契約)を結ぶのは1社だけなので、それまでは複数の選択肢を持っておくことがリスクヘッジになります。

 

年収400万円の住宅ローンに関するQ&A

 

Q1: 年収400万円で審査に通りやすい住宅ローンはどれですか?

A. 雇用形態によって異なります。

  • 正社員(勤続3年以上):ネット銀行(auじぶん銀行、住信SBIネット銀行など)が金利面で有利です。
  • 契約社員・派遣社員・自営業:フラット35が最も審査に通りやすいです。
  • どれが自分に合うか分からない:モゲチェックで診断すれば、審査通過確率とともに最適な住宅ローンを提案してもらえます。

審査基準は金融機関ごとに異なるため、まずはモゲチェックで一括診断を受けることを強くおすすめします。

 

Q2: モゲチェックは本当に無料ですか?後から費用を請求されませんか?

A. 完全無料です。後から費用を請求されることは一切ありません。

モゲチェックは提携金融機関から手数料を受け取るビジネスモデルのため、利用者は無料でサービスを受けられます。

住宅ローン診断、審査申込み代行、プロへの相談など、すべてのサービスが無料です。成功報酬なども発生しません。

 

Q3: 変動金利と固定金利、年収400万円ならどちらを選ぶべきですか?

A. リスク許容度によって選択が変わります。

変動金利が向いている人

  • 金利上昇に対応できる貯蓄がある
  • 借入額が比較的少ない(2,000万円以下)
  • 総返済額を最小限に抑えたい

固定金利(フラット35)が向いている人

  • 金利上昇リスクを負いたくない
  • 将来の教育費などで支出増が見込まれる
  • 返済額を確定させて安心したい

年収400万円で借入額が2,500万円前後の場合、金利上昇への耐性が低い可能性があるため、固定金利を選ぶのが堅実です。

ただし、現在の低金利環境を最大限活かしたい場合は変動金利も魅力的です。モゲチェックのアドバイザーに相談して、ご自身の状況に最適な選択をすることをおすすめします。

 

Q4: 審査に落ちたらどうすればいいですか?

A. 別の金融機関に申し込むか、条件を見直しましょう。

1社の審査に落ちても諦める必要はありません。金融機関によって審査基準が異なるため、A銀行で落ちてもB銀行で通るケースは珍しくありません。

  1. 他の金融機関に申込む
    特にフラット35は審査基準が柔軟なため、民間銀行で落ちた方でも通る可能性があります。
  2. 借入希望額を減らす
    頭金を増やして借入額を減らすと、返済負担率が下がり審査に通りやすくなります。
  3. 他の借入を完済する
    カーローンやカードローンがあると審査に不利です。完済してから再申込みすると通過率が上がります。
  4. モゲチェックで再診断
    審査落ちの原因を分析し、通過確率が高い別の金融機関を提案してもらえます。

 

Q5: 年収400万円でペアローンや収入合算は使うべきですか?

A. 慎重に検討すべきです。メリットとリスクの両方があります。

メリット

  • 借入可能額が大幅に増える
  • ペアローンなら夫婦それぞれが住宅ローン控除を受けられる

リスク

  • どちらかが働けなくなった時、返済が困難になる
  • 離婚時の処理が複雑になる
  • 出産・育児で収入が減った時のリスクが高い
 年収400万円の単独では希望額に届かない場合の選択肢ですが、「借りられる額」ではなく「返せる額」を基準に考えることが重要です。将来のライフプランを十分に考慮して判断してください。

 

まとめ:年収400万円でも最適な住宅ローンは必ず見つかる

 

年収400万円で住宅ローンを組むことは、決して難しくありません。重要なのは、自分の状況に合った金融機関を正しく選ぶことです。

【年収400万円の住宅ローン選び まとめ】

  1. まずはモゲチェックで一括診断
    無料5分で、審査通過確率と最適な住宅ローンが分かります。限定優遇金利でさらにお得に借りられる可能性も。
  2. 雇用形態に合わせて選ぶ
    • 正社員(勤続3年以上)→ ネット銀行(auじぶん銀行など)
    • 契約・派遣・自営業 → フラット35
  3. 複数の金融機関に事前審査を申込む
    1社に絞らず、2〜3社に並行して申し込むことでリスクヘッジになります。
  4. 「借りられる額」より「返せる額」
    手取り年収の25%以内(月6.5万円程度)に返済額を抑えることが安全ラインです。

 

住宅ローン選びで最も重要なのは、「情報不足による失敗」を避けることです。

モゲチェックなら、たった5分の診断で自分に最適な住宅ローンが見つかり、審査通過の可能性も事前に把握できます。30万人以上が利用している信頼のサービスを、ぜひ活用してください。

 

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